2.2 タンヤオカンチャン外し /

タンヤオのカンチャン外しの後に、違う色の3から7までの間の牌が出てきたら、要注意です。

赤入り麻雀ではタンヤオベースで打つことが多いですが、その中にあって、第3打ぐらいまで1・9字牌で来ているのに、タンヤオのカンチャンを外してくるということは、手牌にスピードとボリュームがあることが予測されます。タンヤオのカンチャンを外した後に、そのタンヤオのカンチャンを外した色と違う色の3から7までが出てきたら要注意です。

1z 5z 3z 2s 4s 3p

第3打までは普通です。ところが、 2s 4s と手から出てきて、タンヤオのカンチャンを外してきたと思っていたら、 3p が出てきました。この場合、次にマンズが出てきたらマンピンソーの法則でさらに危険で、穏やかではない河と読みます。

1p 9p 4z 8m 6m 4s

1p 9p 4z 、ここまでは普通です。 8m 6m と、カン 7m を外していける手組と思っていたら、次に違う色の3から7の牌の 4s が出てきました。この場合、この方の安全牌を残して、リーチに備えなければいけないという読みを働かせていくことが大事です。