18.3 リャンメン外し /

早めのリャンメン外しから七対子ねらいが読めます。

リャンメンを早々に外してくる手というのは、ものすごく早いピンフの手と、手牌をシュンツ手からトイツ手に移行させたという2つが考えられますが、まずは七対子に移行したというほうを先に疑います。

3z 9s 2s 3p 6m 7m

普通の河の後に 6m を打って 7m ですから、七対子に行った可能性があります。この後に出てくる牌に注目してください。 6m 7m とリャンメンを外した後に、例えば場に1枚出ている 4z を持っていたり、その後も 1p か何かが出てきたりしたら不自然です。不自然感がある牌をリャンメン外しの後に切ってきたら七対子です。

4z 2s 8m 6m 4p 3p

普通の河から脂っこいリャンメンの 4p 3p を外してきました。これも七対子の特徴が出ている河です。前の形がタンヤオのシュンツができそうなところを切ってきているので、総合的に判断して、七対子と読むわけです。