25.3 ドラが3・7のとき /

ドラが3や7だったら、リーチ表示牌の筋に気を付けましょう。

ドラが37のときに気を付けることは、リーチ表示牌の筋で放銃するパターンです。それは、もちろんリャンメン形になっていることもありますが、ダイレクトの筋がけにも注意を払う必要があり、なぜドラそばの牌をそこまで持っていたのかという疑問を抱くことが大事です。

1z 5z 2p 8p 4s 7s

5m

ドラは 7m です。 5m を切ってリーチです。もし556であれば早めにドラを受け入れるリャンメン形を固定しているはずなのに、なぜリーチまで残したのかというと、ドラを含む 5m 7m 9m のリャンカン形を持ちながら、他が埋まったので 5m を切ってリーチということです。

6z 8p 6m 2z 7s 4p

1s

ドラは 3s です。 1s を切ってリーチです。 3s が重なって頭になりリーチがかかった可能性も若干ありますが、 1s 3s 5s で持っていて、ドラ表示牌で待つよりは 1s7s の中筋を活かして 4s で待つという心理が働き、ダイレクトの筋がけリーチが生まれたと考えます。そもそも、ドラが 3s であるにもかかわらず 1s を引っ張っていたというところに一つの解法の糸口があるわけです。テンパイまで引っ張っておいて、リャンメン形のほうが埋まったら筋がけでリーチに来るというパターンが非常に多いので、気を付けましょう。