8.8 チートイツ /
チートイツの河を解説します。
チートイツをやっている人は、テンパイに近づくほど、出和了りしやすい牌を狙ってきますから、山に残っていそうな1枚切れの字牌とか、リーチをかけて先に切っている数字の牌の筋で釣り出そうという考えも含みながら打っています。
チャンタとの大きな違いは、尖張牌の3・7が早めに捨てられることです。最初はチートイツに向かうか分からないので、2や8、あるいはオタ風が出てきます。その後、真ん中の牌になってきて、2段目に入って、手から2枚切れの牌が出てきます。
この河では と切っていたのに、2段目に入ったら が出てきて、 を切っているのに手から が出てきて、 を切っているのに手からその筋の が出てきて、明らかにこれはタンキ待ちで良い待ちを探しています。つまり、チートイツを作っている捨て牌です。