8.9 トイトイ /
トイトイの河を解説します。
トイトイはポンと言われてみないと分からないケースが多いです。
ポイントは二つあります。一つは、リャンメン形です。チートイツをやっている場合にもリャンメン形を外してくるケースは見受けられますが、トイトイの場合にはリャンメン形を外した後にポンという声が入るので、トイトイと気付きます。
それから、チートイツとの違いは、2段目に入ってから、最初に切られている牌の外側の牌が出てくるケースが少ないことです。つまり、これは や を切っているので、チートイツをやっていると、 や など、リーチをかけて出和了しやすい牌が出てきますが、トイトイの場合には固まってきていますから、そういう意図は働かず、2段目の中間点で、1枚切れ、もしくは2枚切れになってしまった役牌を渋々切ってきます。チートイツと似ていますが、中盤に不自然な牌はあまり出てきません。あとは、ポンの声がかかって分かります。