2.3 23・78リャンメン外し /

序盤にリャンメン形を手牌から切ってきたら、要注意です。

早い段階で23もしくは78というリャンメン形を外してくるケースがあります。ほとんどの場合は、タンピン、三色とか、タンヤオ、平和にさらに輪をかけたボリュームのある手が生まれてきます。

3z 2z 1m 2p 2s 3s

第1打、第2打、第3打は普通の河です。そして、 2p を打って、 2s 3s と手から出てきました。 2s 3s と切ってくるケースは、特に 0s を持っている場合が多いです。リャンメン形を外せるということは、手に対しての相当な自信があるわけですから、要注意です。

1s 5z 7z 8p 7m 8m

最初は平凡で、その後 8p 7m 8m と切っていますから、ほかに良いリャンメン形があると考えられます。特に赤入り麻雀の場合には、赤あるいはドラを使ったリャンメン形があると想像できます。23や78のリャンメン形は良い待ちなのに、その良い待ちを河に外せるということは、もっと良い話がその手牌には含まれているということになります。

1s 5z 7z 8p 7m 8m

1p 8s 3p 7z 7m 8m

6巡目までの2つの捨て牌を比較します。似ていますが、第1打、第2打、第3打が違います。上の場合には、ボリュームのあるタンヤオ、平和形の手、赤入り、ドラ入りだと読めますが、下の場合には、数字の牌から切り出して、字牌が1枚、1・9牌が1枚、その後に 7m 8m で、これは七対子の可能性もあります。